人は みな裸で同じようにこの世に生まれてくる。 ケン ジョセフ氏

最近ハマっている　本の中から　感動する　話をリレーしたいと思います。。

白井ひろふみ　の　作品　”ニューリッチの王国”　”本当の豊かさはなにか？　　の本の　ご紹介します、、　
”　

人は　みな裸で同じようにこの世に生まれてくる。　ケン　ジョセフ氏

ケン　ジョセフの父親は、日本敗戦後、マッカーサー　Douglas A. MacArthur (1880-1964) が”この国の復興には１万人のボランティアが必要だ”　とアメリカ国民い訴えるおを聞いて、日本にやってきた教師である。　敗戦後お困難に喘ぐ日本人を励まし、教会で祈り、ボランティアとして多くの日本人を助けた。　しかし、幼かったケンは、何故両親が日本人のために尽くしているのかが納得がいかなかった。　というのは、日本人の子供と一緒に遊ぶと、アメリカ人のこどもの母親から、”シラミがうつる。　だから、日本人の子供と遊んだら、うちの子と遊ばないで”と言われたからだ。

当時の東京にはstreet children もいたし、ホームレスもいっぱいいた。　ケンは池袋の駅でうまれてはじめてホームレスをみたというが、その時、”あのおじさんたち、凄く臭そう”といったら、母親からこっぴどく叱られたという。　その時、ケンの母親はこう言った。

”ケン、何て事言うの。あのおじさんたちは、昔はどこかおお母さんのかわいい赤ちゃんだったのよ。　お前と同じように、この世に赤ちゃんとして裸で生まれて来たんですよ。　その事を考えなさい。”
それ以来、どんな人間を見ても、ケンの頭には　この時お母親の　言葉が浮かんで、その人間が赤ん坊だった頃を想像してしまうようになったという。。　

感動しました。。　リッチデボスもよく　皆は愛された子だと　おっしゃってます。。

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